ベトナムについて
ベトナムと聞くと何を思い出すでしょうか。
ベトナム戦争やアオザイ、バイクやフォーといったものを思い出されると思います。ベトナムは元々フランス領でした。太平洋戦争後にフランスとのインドシナ戦争で独立を果たしました。しかし、共産主義の北ベトナムと資本主義の南ベトナムとに分裂し、冷戦の代理戦争であるベトナム戦争が起こります。アメリカ軍が撤退し、1975年のベトナム戦争の後は、しばらく共産主義の国でしたが、1980年代後半に経済発展を図るドンモイ政策により、資本主義経済を採用し、その後は著しい経済発展を遂げています。
そんなベトナムには、日本の企業が多数進出し、日本人観光客も多く訪れます。ベトナム一の大都市、ホーチミンにはサークルKやファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップといったコンビニやスターバックス、イオンといった外資企業も多数あり、現在地下鉄の着工も行っております。
かつてフランス領であり南北に分割されていたベトナムは、フランスの文化が残り、南北で文化や食の違いもある面白い国です。